先日、キスマイの北山くんの主演舞台「あんちゃん」を観るために福島から大阪まで日帰りで飛行機の旅をしてきました(笑)
北山くんの舞台の感想などはまたブログにまとめるとして、、、限られた時間で大阪のKさんとKさんの彼女のLさん、京都のCちゃんが会いにきてくれまして、短時間でいろんなところへ案内してくださいました。KさんとCちゃんとは5月の裏磐梯マリアさんコンサート以来、とてもうれしい再会です^^
さて、Kさんの車で案内していただいたのは、四天王寺、杭全神社(くまたじんじゃ)、北畠顕家の墓、安部晴明神社、安倍王子神社 。
それと北山君の舞台観終わった後に一人で鵲森宮(かささぎのもりのみや)にもお邪魔してきまして…短時間(約5時間弱)でめちゃくちゃ回ったな…とびっくりしております。笑
◇四天王寺
写真はあべのハルカスと四天王寺の五重塔。
ほんと大きなお寺でした~。でもメインで観たのは、本堂から右手にある、聖徳太子を祀った太子殿。本当は物部守屋の祠を見たかったのですが、太子殿の東奥にあり、聖徳太子の縁日である毎月22日しか近寄ることができないそうで、遠目よりお参りしました。
四天王寺は、歴史では聖徳太子が廃仏派の物部守屋と崇仏派の蘇我馬子の合戦の折り、自ら四天王像を彫り、この戦いに勝利したら、四天王を安置する寺院を建立すると誓願され建立された寺だとされています。
お土産に蘇利古の顔がプリントされたハンカチを買いました。以前ピンタレストで蘇利古の画像を見て、かっこいー!と思っていたものでしたが、どうやら四天王寺の聖徳太子の聖霊会で舞われるものみたいですね。
◇杭全神社
四天王寺の前の道路標識に、杭全(くまた)とあり。気になって訪れた場所でした。クマタはクダラが訛ったものという説もあるそうな。この一帯は坂上氏の荘園だったようで、坂上氏に関係の深い場所でもあるらしいです。ご祭神は素戔嗚さん、熊野三所権現、伊弉諾尊を祀ってたよ〜。大きな木がたくさんあってすごく気持ちの良い場所で、時間のことを考えなければずっとぼーっとしていたかったです。
◇鵲森宮
森ノ宮の地名の由来はこのお宮からきているそうです。
このあたりには、最初の四天王寺(元四天王寺)があり、その鎮守社として聖徳太子が両親である用明天皇と穴穂部間人皇后が祀った場所だそうです。もっと古い時代のことを言えば、元々ここには討たれた物部守屋の邸宅があったそうです。境内にいっぱい蜂が飛んでいたのが印象的でした。
◇北畠顕家の墓
安倍清明神社に向かう途中、車を止めた駐車場の近くにあった公園にお墓がひっそりとあり、何気なく立ち寄ると、陸奥守をしていた北畠顕家という方のお墓でした。なんと、この方福島とはとても深いご縁があるようで、福島の霊山(りょうぜん)にもお祀りされているよう。こんなところで福島とご縁のある方の場所に導かれるなんて、近々、霊山行ってこようっと。
◇安倍清明神社
こちらは京都ではなく、大阪阿倍野区の清明神社。安倍清明生誕の地といわれております。住宅街の中にひっそり佇んでおりました。陰陽師ブーム?のせいか結構若い観光客がたくさんいらっしゃいました。隣の社務所?のような場所でどうも占いをしてくれるらしいです。看板が立っておりました(笑)
◇阿倍王子神社
安倍清明神社のほど近くにある神社、仁徳天皇が創建した神社と言われておりますが、阿倍野には古代、奈良県桜井市より安倍氏が移り住んだようで、安倍氏との繋がりも深い場所であり、安倍氏の氏神とも伝えられております。古代には安倍氏の安倍寺もあったようですが、勢力が衰え四天王寺に吸収されたようです。
こちらは大きな木がたっくさん!!ご神木それぞれに神名がありました。本当に素敵な神社でした~~!また、こちらは四天王寺と住吉大社のほぼ中間の位置にあり、熊野参詣の街道筋の熊野参詣の九十九王子のひとつでもあり、阿倍野王子と呼ばれるようになったそうです。
…と、駆け足でしたが、大阪は去年、キスマイのコンサートの次の日に住吉大社にお邪魔したぐらいだったので、またいろんな場所をまわれたのがとっても嬉しかったです。Kさん、Lさん、Cちゃん、ありがとうございました^^
そして今回久しぶりの飛行機の旅でした、しかも自力で1人で乗るのは初めてで、小学生のように興奮してしまいました。めっちゃ楽しかった(笑)
雲や太陽が美しくてずっと窓の外の景色を見ていました~~。着陸するときに、前方後円墳が数基見えて、それがめちゃくちゃ興奮しました。応仁天皇陵か仁徳天皇陵かな。
今年のお盆は飛び石気味のお休みだったので、1日だけでしたが舞台観て、神社数社巡れて、すごく素敵なお休みになりました^^