mercurio
なんでもない午後少し冷たくなったなないろの空気を吸い込んでぼくはどんどんピュアになる
純化の果てにはなにがあるの?きみはこたえる
「さあてね、しらない。」
ペリドットのひかりただ、きみがいとしい
ぼくは言葉をもたないあの花のようきみから注がれるうつくしいそのひかりをただ一身にうけとめるから
ぼくの祈りぼくの愛はじけてとけてそらへ還るよ
Anna