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    2022年下半期ルノルマンカードリーディングとスペシャルアクセサリー

    最近、古道具屋さんで購入した木彫りのクマです。コンニチハ。 気が付けばあっという間に7月に入り、2022年も残すところあと半年となりました。夏至を過ぎ、ここから日照時間が少しずつ短くなっていき、秋分、そそして冬至へと向かっていきます。蟹座に太陽があるこの季節は、じりじりと焼け付く太陽の影に太地母神が支配する夜の世界への入り口を感じます。また梅雨のもたらす雨が地下に恵みをもたらし、栄養を蓄える時期でもあります。 この時期にセンチメンタルな気持ちになるのは何なのだろうと思っていたのですが、私、ASCが双子座の29度にあるので、毎年夏至のころに太陽が自分のASC近くに来るのだということに、今更ながらに気づきました。私にとっては終わりと始まりの季節でもある気がします。 さてさてそんな下半期の始まりに、スペシャルな企画をお届けしたいと思います。 ルノルマンカードにて、あなたの下半期を表すカードを2~3枚お引きし、下半期のテーマを占います。カードから読み解いたテーマから、下半期のあなたをサポートする石たちをお選びし、アクセサリーをおつくり致します。(もちろんリーディングもお付けいたします) A:イヤリング・ピアスB:ブレスレットC:ネックレス 上記からひとつお選びいただくのと、金額のコースを5,500円、11,000円、22,000円のどれかお選びください。 お値段に応じて石のグレードを変えさせていただきます。ルノルマンカードのリーディング付きで、7~8月中にお届けできればと思っておりますので、あまり数はお受けできないと思いますので(最大5名)、もしご希望の方がいらっしゃいましたら。 1.お名前2.メールアドレス3.ご住所4. ご希望のアイテムと金額のコース 上記の内容を記載の上、お申し込みは、下記メールアドレスまで。(☆を@に変えてください)お願いいたします。 apros711☆gmail.com ご返信時に細かいご希望もお聞きできればと思っております。また、お支払い方法は銀行先振込でお願いいたしますが、もしクレジットカード払いをご希望の方はお申し付けください。

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    香りものが好き。

    お香や、香水、アロマなど、香りものが好きで細々と蒐集しています。天然もの&柔らかい香りにこだわって、香水や合成香料は避けていた時期もありましたが、最近はもっぱら香水とお香のブーム。 そして石やアクセサリーを買ってくださった方に、時折挟んでいるのがこの紙のお香。papier d’armenie(パピエダルメニイ)、10年以上愛用しています。ベンゾイン(安息香)とバニラの甘い香り。 そのままポーチやお財布に挟んでもよいし、さっと燃やして煙で香りを楽しんでも。とても気軽で気に入っています。 若いころは自分の好きな香りの系統が定まらなかったけど、だいたいこれが好きというのが分かってきたこの頃。樹脂系、樹木、ベチバーやパチュリの土っぽい、墨っぽい香り、中性的な香り。ハーバル調なもの、あと柑橘とスパイシーなのも好き。フローラル系、あんまり甘すぎるのは苦手。 最近嗅いだ香りですごく好きなのはAbelのGREY LABDANUM。これはそのうち大きなボトルで買いたいです。ラブダナムをメインにグレープフルーツ、クラリセージ、パチュリーなどの組み合わせ。香水っぽくなくて精油っぽいシンプルな香りがとても好みに合います。

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    世界を斜めに切り取るのをそろそろ辞めろよ

    偏らないようにしたいと思うあまり、ものすごく偏った窮屈なものの見方になっていたナァと気づく水星逆行のこのごろ。世界を斜めに切り取るのをそろそろ辞めろよ、自分の傷を持て余してんなよ。と、おれはおれに言いたい。 逆行中に何かが突発的に起きるというよりは、逆行前に見過ごしていたミステイクや不具合が、うまくいかなくなるのが逆行で、それの調整をする期間だというのを、誰かのツイートで見たけれども、本当にそうだなぁと思う。あと懐かしいものを見直すというところで、昔の写真を整理したり、コロナで3年行けてなかった推しのコンサートへ。あの頃の感覚を蘇らせるということをやってました。エモ。 ブログを新しいものへじわりじわりと移行していっています。時折ブログやHPやハンドルネームとかを一新させたくなる冥王星的衝動。SNSやブログで発信しているからには、不特定多数に見られることが前提なのだけども、自分という虚像がひとつのかたちをとり始めると、突如としてそれをぶち壊して誰も知らないところで一からやり直したくなる。 それで新しいところに少しずつ来ているわけだけども。もっと呟きみたいな投稿でもよいのかと思ってます。

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    go back home

    良くも悪くも自分は魚座なのだと3月の誕生月に入り、改めて気づいたので覚書としてここに記します。 この数年をかけ、私は自分の直感を鈍らせるように、使わないように仕向けて生きてきた気がします。小さいころから目に見えない世界のことが好きで、将来は魔法使いになりたいと思っていたので、息を吸うようにオカルトやスピの世界に足を踏み入れていました。スピ系が叩かれる昨今ですが、自分も一時はずいぶん偏った場所を歩んでいたことよ、、、。そして自分の知っているスピ系の人たちが「何かそれは違くない?」となっていくのを見ていて、自分もそうなるのでは?という恐れから見えない世界について距離を置こうとしてきました。直感に蓋をしてきました。特にここ一年はそれが顕著でしたねー。 それは己の小ささに、繊細さに気づきたくがないためであったと、今なら分かります。私は西洋占星術で見ると個人天体が魚座で天頂に固まっている、魚座の看板を背負ったような人間で、魚座の守護星である海王星と木星が7ハウスで重なっており、他者や世界に対し境界がないことの強さと弱さは知り尽くしているつもりでしたが、そもそも自分もああなるかもしれないというのは、他者と自分の間に境界がないからこそ思うことなのだと、当たり前のことなのですが、今更のように気づいたのでした。あなたはわたしではない、というシンプルな事実。とはいえ、わたしはいつでもあなたになり得るということも事実としてあり。だからといって、自分の直感を殺すことは、自分の魚座としての自由さを殺すことになるなと、思い至ったのでした。長い冬だった。 境界を取っ払うべきところと、境界をきっちり引くべきところがあるということ、知っていたはずなのに何故いまこうして以前より深く重い意味で知るのか。笑ってしまったけど、いわゆるこれが腑に落ちるということなのでしょう。そういうことを人生の間に何度も気づいて繰り返していくということを重ねていくことが、生きることなのかなと感じます。 そんなことをつらつらと考えていた時に、衝動的にルノルマンカードを買いました。それまで存在は知っていたルノルマンカードではありましたが、絵が私にはロマンチックで可愛いすぎるナ~と思って、食指が動かなかったというのに。こういうひらめきじゃないけど、何かに突き動かされるということは、ままあることですね。 カードの絵や象徴から自由にインスピレーションの海を泳ぐ練習がしたかったのかもしれない。それとやっぱり不思議なものに目覚めたきっかけは、子供の頃に祖母の家で叔母が買った(叔母は覚えてないらしいし、占術やオカルトに興味はない)ウェイト版のタロットがオモチャ箱に無造作に入っていたのがきっかけで、原点に戻りたかったのもあるかな。やっぱカードだろと。(でもタロットじゃないけどな)そしてルノルマンを購入して数日後に実占する流れにもなり、ますます何か向こう側から引っ張られるような、はたまた罠にはまったような感覚になっています。蓋を開けると流れ込むように手招きの連鎖が起きて、ほんと面白いよね。 ルノルマンカードの好きなポイントは、タロットと同じぐらい歴史があるのに、オカルトの洗礼を受けていないがために、誕生してから現在まで、”単純でかわいい占いカード”の位置にず~っといるというところ。 私が購入したのはウェイト版タロットの絵を描いたPamela Colman Smithのアートワークから絵をピックアップして作られたPixie’s astounding lenormandというもの。(Pixieは彼女の愛称)なんだかんだでPamelaの絵が好きなんよね。 購入した最初にあなたはどんな性格のデッキ?と聞いたら「THE BOOK」のカードが出てきました。閉じられた本の上に浮かぶヘルメスの杖、そしてタロットの女教皇を意識した背景の二つの柱の向こうに、ナツメヤシと柘榴。その人の心の中のまだ見えていないものに気づくためのデッキ。知恵、インスピレーション、直感。 そしてこのデッキを私が使うことでもたらされるものとは?という問いをして、引いたのが「THE  HOUSE」。象意の説明を読んで、くつろいだ雰囲気でカード引ける、自分のエネルギーが安定するみたいなイメージなんかなと思ったのですが、、、実際に使って行くうちに、ルノルマン、今まで使ってきたタロットやカードよりも使いやすいし、めちゃくちゃ象徴が語り掛けてくるなと思って、ルノルマンと私かなり相性良くない?と思ったところで、アッ…と気づきました。ルノルマンは私にとって<家>なんだと。慣れ親しんだ故郷や古巣みたいなもの。じ~ん。 しかしルノルマンは、引き手の象徴への引き出しの多さで二重にも三重にも響いてくるカードだなと思う。なのでそれだけ自分が色んなことに開いているかが重要。(もっといろんなことへの学びを深めなきゃ)どんなカードもそうだと思うのですが、ルノルマンは絵柄と意味がシンプルな分、それが強調される気がします。特に2枚引きでカードの象徴を掛け合わせて読むとルノルマンの魅力がすごく出ますね。 …まあ、とはいえ、私、ドがつくほどの初心者なんですけどね(笑) 2022年3月、魚座、HOMEに帰ります。

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    bracelet 【 bhleh 】

    凍るような1月の雪の上にこぼれる実のように、私の血液が跡を残した。そうしてそれを慈しむように夜明けがきたのだ。天より細く長く強靭にしなる糸のように放たれた熱が伸びて、数瞬立ち尽くす私のもとにも、そのささやかな熱が点る。世界は、大地は、人々は、祝福をその身に余すところなく享受しようとするが、私には、この数瞬さえあれば好い。散る血もそのままに踏みしめる歩みは、清廉で、こころは満たされている。 bracelet 【 bhleh 】 ブラウントパーズ、ロードライトガーネット | たちみぼし powered by BASE atcanum.thebase.in

  • BLOG - 作品(天然石アクセサリー) - 鉱物・宝石

    bracelet 【 ardor 】

    雷に打たれ、私は今までの自分とは全く別なものに変わってしまった。その時の衝撃を忘れぬように胸に永遠に刻みたい。そして歩み続けたい。天からもたらされた炎は私の身体を通り、足の裏から地中深くへと至り冥府の富となった。永くしずかに燃える青い炎を心臓に宿し続け、私は天と地のはざまで、何者でもない色を顕現するのだ。 bracelet 【 ardor 】

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    たちみぼし

    もうちょいしたら、屋号をね、arcanumから変えようと思ってますね。「たちみぼし」にしようかなって。たちみぼしというのは、漢名での水星のことなんだけどね。 西洋占星術で見た時に水星は私のチャートルーラーで、天頂にある天体だしで、水星に関係した名前にしたかったのよね。でも太陽と近いからコンバスト気味だし、リリスと重なってるので普段はあんまり表に出ない…出したくないんですけども(というスタンスを看板に掲げてます、笑)もっと出していこうかなって、自分を。 水星って地上からだと太陽の周りを素早く行ったり来たりしているように見えるから、太陽と他の惑星の間を取り持つような意味合いもあり。どっちにも属さずあっちこっちふらふらしてるのが自分ぽいなと思うし、 自分。というと、今年の三月に憧れの占星術師の方々から鑑定を受ける機会があり、やっぱり水星が大切ということを教えて頂き。それと「どっちつかず、どちらでもない」というのがすごくホロスコープに出てるということも教えて頂き。なんかとっても肩の力が抜けたというか。ほっとしたというか。社会の中において、何者でもないということはとても孤独なのですが、私はどこかその孤独を愛していて、でも社会って時にその孤独を許しておいてはくれないじゃないですか。私も何かに属さなくちゃいけない、肩書がなくちゃいけない、何かきちんとした型に嵌まらなくては…という強迫観念のようなものを抱いていたのです。ま~、でも昔からそれが嫌いというか…苦手というか、もやもやすることで。(まあ元々、人から勝手に決められたり指図されたりするの好きじゃないってのもあるね。)だから「どっちでもない」と、ありのままの性質をただそのまま言ってもらえたことが、とても嬉しかったんですよね。半端者な自分を肯定していいんだ、孤独でいいんだってほっとしたんです。型に嵌めることで分かりやすくはなるだろうけど、そこから溢れだした自分の余剰部分が殺されちゃうわけで。そこって私にとっては一番大切なものだったりするのです。 例えば石の世界でも、石が好きな人ってめちゃめちゃ大まかに分けると2つのジャンルに分けられると思うの。いわゆるパワーストーンや、宝石魔術などの石にまつわる見えないエネルギーに惹かれ石を扱っている人たち。それから石を、鉱物という学問として扱う人たち。私は、どっちでもあり、どっちでもないところを歩いていきたいと思っていて。石に関してはエネルギーだけでは語りたくなくて。実際の鉱物とかけ離れすぎてても駄目だと思っていて、採集に行くようになって、実際に石たちがどんなところから生まれるのか、この色はどうしてこんな色になるのかという自然の錬金術を知って、とても理解が深まったのでね。 (愛の石と言われるインカローズとかロードナイトはマンガンの鉱物で、実際持ってみるとめちゃくちゃ重たい、酸化すると黒くなるのを見て、愛って優しいだけのもんじゃないなって思ったり。笑) かといって石に宿る魔力のようなものを否定しているわけではなくて、その石の成り立ちこそが魔力そのものだなと、古代から人々が語り継いできた石にまつわるストーリーやその石を産む土地のエナジーは絶対に石に沁み込んでいるから、そういう情報も大切にしたいと思っているのです。そしてそういう物語が人の心を豊かにするとも思っています。 だから採集に連れて行ってもらってそこの石を採集したり、その場に立つということは、土地との語らいみたいなものなので、綺麗な標本見つからなくてもめちゃ楽しいのよね。(あんまり理解してもらえないけど)そもそも山と川が好きだから、いれるだけで幸せだわ。 さてさて話がそれましたが、今月〜来月中には、たちみぼし(仮)でスタートさせて、来年から本格スタートさせて行こうかな。とぼんやり考えてます。去年から西洋占星術を改めて勉強しなおしていて、その方の出生図を見ながら、おすすめの石を紹介するみたいなことをやろうと思ってます。 まずは近日中に上記の件、モニターを募集しようと思ってますので、ご興味のある方はぜひ。

  • BLOG - 不思議な話

    誕生日の朝に電脳的な夢を見た

    何かから逃げて、地下への重厚なエレベーター、降りたその先に異世界への出発ゲート 仲間と共に原始的異世界への逃避 出発ゲートのロビーにはたくさんのお土産物が用意されていてその中から私は淡い金色のワンピースを手にする花の形のビジューで彩られた素敵なワンピース向こうに着いたら不必要な気もするがこういうものは向こうに無いから、思い出として向こうで着ようと思う ゲート前に立ち、さあこれからいざ出発! ・・・というところで目が覚めてしまいました。がっかり。笑 夢の中で何かに追われるような、パニック映画さながらの夢をよく見るのですが追われて逃げていくと、1回の夢で逃げ込む先や場面がめちゃくちゃ移り変わっていって、その場面ごとに空気感ががらりと違っているのが面白いというか。そして結末は、だいたい逃げ切れずに捕まって終わりか、逃げている途中で目が覚めるというのが定番なのだけど、ふと、これって地上や自分の肉体から離れて、意識?や夢の階層がどんどん深くなったり(移行したりしている)ことなのでは?と妄想めいたことを考えてしまいました。 本日、37回目の誕生日を迎えました。魔術的目覚めで大変気分がいいです。 今年一年、金色のワンピースを纏って、より変態的にオタク道つきつめていこうと思います。あと記事ももっと書くようにします。笑