Annaのアクセサリーを置いて頂いておりますネットショップCelestial Caveのオーナーであり、新宿御苑のサロン サンクチュアリ でエネルギーワークや講座を開かれている菫香さんの南会津ツアーが開催されました。
今回、こちらのご案内役を私と南会津出身の彼氏とでさせて頂きました。
初日にはジャスパーやカルセドニーが採集できる川へ行ってきました。
訪れた場所はブナの森の一枚岩の川です。途中には岩盤に石英脈の入る場所もあり、岩盤のグラデーション、木々の深い緑がたいへん美しかったです。
その次に訪れた別な川でまた川遊びです。
そしてツアー2日目は只見町の三石神社へ。
三つの巨石が御神体の神社です。
巨石には小さな穴がたくさん開いており、そこから前日の夜降った雨水が雫となって落ちてきていて、みなさんお持ちの水晶などをチャージされてました。
天気予報は曇雨でしたが、昨日に引き続き再び青空が☀️
時間があったので、近くの別な神社まで足を伸ばしました。
只見川の氾濫を止めるために最初はスサノオを祀っていたそうですが、最終的にここに瀬織津姫を祀ったことで氾濫が止まっそうです。
裏手の山がすごい気になるな〜(笑)と思ってたら伴子さんもそうとのことで、山を前にしてしばし2人で佇みました✡️ 異次元の入口のような場所でしょうか。
お使いの蛇ちゃんにも三匹遭遇しました(笑)そして全然逃げない🐍不思議な場所でした。
只見や南会津は、来る度に不思議な場所だなあと思います。普段は悠久の時の中に深く沈んで眠っているような。もしくは別な次元に本体があるような、そんな不思議な場所です。
いつでも全て見せてくれるような場所ではないというのが魅力でしょうか。今回は雲がかかっていて見えませんでしたが、只見の浅草岳や毛猛山などの、神が住まうかのような佇まいの山々も本当に魅力です。
私は今回のツアーを通して、自然とのコミュニケーションについて改めて深く考えました。
初日の夜に皆様はお宿にて、採集した石と繋がる瞑想をされたそうなのですが、まだ石が自然から掘り出されたばかりで眠っている…意識的になっていないのだそう。
それと瞑想中に、只見の自然の精霊がサンショウウオという形を取って現れたそうですが、サンショウウオは何を言うわけでもなく、じっと皆さんの様子を見ていたそうなのです。
それを聞いて自然というのはあるがままな状態なのであって、次元の違う精霊界や自然界のことを正しい正しくないとかジャッジするのは人間のエゴで、無粋なことなのだなと。そして自然は何か言うわけではないけど、人間のすることをきちんと「見ている」ということ。とても背筋が伸びる思いがしました。
私は自然のことが大好きだけど、同時に自然を壊す存在であるということも忘れてはいけないと思っています。だからこそ自然の中に入っていく時は敬意を持って入るようにしています。
人間が生きるということは、地球の資源を少しずつ使わせてもらっているということ。優しく、美しく、豊かな自然は、恐ろしい存在でもあるということ、畏敬の念はわすれないようにしたい。だからこそ向き合うことに、恥じない自分でいたいなと思いました。
何となくツアーの前日に、もののけ姫の最後のサンとアシタカの言葉を思い出していました。
「アシタカは好きだ。でも、人間を許すことはできない」
「それでもいい。サンは森で、私はタタラ場で暮らそう。ともに生きよう。会いにいくよ。ヤックルに乗って」
人間と自然の関係性。
自然への愛…というよりは、向き合う志みたいなものを改めて強く心に刻んだツアーでした。そして自然の素晴らしさ、素朴さ、恐ろしさ、美しさを私なりのやり方で、色んな形で伝えていければいいなぁと思いました。
会津〜南会津の裏観光大使これからも細々とやってきます。マニア向けな場所をお探しの方はどうぞお声がけください(笑)
菫香さん、ご参加の皆様、この度は本当にありがとうございました!