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    2016.4.29 KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR "10Ks!" at 東京ドーム

    4月29日、東京ドームにてKAT-TUNの10周年コンサート「10Ks!」観に行って参りました。 ハイフンさん(KAT-TUNのファンの皆さまのこと)たちにとっては、今回のツアーは彼らが充電期間に入る前の貴重な公演になるわけで、一度見てみたいけど…私のような外野がと思っていたら、フォロワーさんのHちゃんがチケットあるよと声をかけてくださり、29日の公演に入って参りましたっ。Hちゃん貴重な1枚をありがとう( ;∀;) KAT-TUNは以前にも記事にさせていただいたことがありました。バックについているキスマイちゃんが見たくて購入したコンサートDVDで、その世界観にがっつり魂持っていかれたのでした。KAT-TUNの楽曲は若いころロック畑で育った私にとってとても馴染みやすく、好きなアレンジやメロディー、歌詞の楽曲が多くて、本当に普段からよく聞かせてもらっております。とくに亀梨君の表現する世界は本来自分の好物とするものととても近く、キスマイに向ける熱量とはまた違う種類のものなんだけど、目で追ってしまうのですよね。 公演が始まり、3人のメッセージが画面に表示されて、さすがに外野の私もじーんときていると「GOLD」のイントロが流れ、3人がステージに。一気にテンションが上がりました。いつもCDやDVDで見聞きしていたものが生で味わえるというのは本当に幸せなことですね。 水と火の迫力ある特効、映像、照明、レーザーなどの演出が圧巻で、そしてペンライトの光の赤一色で埋め尽くされたドームが全体としてとても美しくて、曲の合間に演出を食い入るように観てしまいました。これは個人的な感想ですがキスマイのコンサートはストイックなまでのダンスやローラーなどで魅せるところは魅せつつも、お客さんを巻き込んで一緒に盛り上がるイメージ、そして北山君も言っていたように個々の個性を活かすということに重きを置いており、コンサートでありながら彼らの成長する実験場でもあるというのを感じます。でもKAT-TUNは全体として圧倒的に「魅せる」という要素が強くて、それは一つのショーとしてとても正しいあり方であり、テーマも構成もとても纏まっていて、本当に楽しく、彼らのオーラが演出と相まって、生で観ているはずなのに良い意味で近づけないような神々しささえ感じました。 過去を振り返り、往年の名曲たちや、過去MCの再現などもあり、私ですら胸に熱いものがこみ上げました、これはハイフンさんたちの想いもひとしおだろうなと…。個人的には特にDON’T U EVER STOPからのMOONの流れ、すんごい好きな2曲なのでそれだけでも聞けて嬉しかったのに、MOONにて亀梨君が女性に見立てたであろうマイクスタンドに絡みついてゆっくり押し倒しながら歌っているのを目撃した時は、興奮しすぎて枯れるほどの悲鳴を出していた私でした…。5.5万人の公衆の面前で文字にすると「ちょ!おま!」なパフォーマンスをして5.5万人からため息と喜びの悲鳴があがるのは亀梨和也ぐらいだけだと思います。こ、神々しいぜ。 そしてカッコイイだけではない、聞いているひとのこころに届く歌というのがとても多く、4UとかPRECIOUS ONEとか君のユメぼくのユメとか…、本当に感動しました。むしろアップナンバーな曲でもKAT‐TUNが歌うからこそ、彼らが歩んできた道やそれぞれの背負っているものを、聞いているこっちが勝手に想像して勝手に感情を揺さぶられてしまう曲というのもたくさんあって、彼らのその「深さ」みたいなものさえも彼らの魅力になっているのだと思いました。なんだかもう感無量で心がうるうるきてしまっていたところに、最後の3人の挨拶、とても真摯にファンのみなさんに自分たちの想いと言葉で向き合ってくれている彼らに更に感激しました。ステージ上にいる3人だけでなく、彼らを応援するハイフンさんたち、いなくなってしまったメンバーや離れてしまったファンの皆さんすべて含めたものが時空を超えて『KAT-TUN』という存在を作っているんだなと、そう感じました。 とにかく何だろう…、ありきたりな言葉で申し訳ないのですが、3人が非の打ちどころもないぐらい、それぞれに格好良かった。というのが彼らのコンサートを観た感想です。 でもカッコイイを作り上げるのってそんなに簡単なことではないと思うのです。かわいいは溢れているけど、カッコイイはなかなか出会えるものじゃない。カッコイイは努力とか何かを積み上げたものの先にあるものだから、一朝一夕でにじみでるものではけしてないから、わたしはだからカッコイイものや人が好きなんだなあと、KAT-TUNのコンサートを観て改めて思いました。 充電期間に入る三人とそしてハイフンさんたちにエールを。更にパワーアップして帰ってきた3人をまた見たいなあと、この場所にまた来てみたいと、本当に純粋にそう思いました。 素晴らしいコンサートをありがとうございました!テンクス!^^♡

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    KAT-TUN 2009年ツアーDVD『Break the Record』見たよ。

    キスマイちゃんたちのデビュー前の映像が見たくて、ブックオ○にて安く売られていた、KAT-TUNの2009年のツアーDVD(後ろで彼らが踊ってるのよ)を買ってしまったジャニヲタ街道まっしぐらな前厄Annaです。 KAT-TUN LIVE Break the Records 【初回限定盤】 [DVD] もちろんお目当ての子たちが可愛かったのは言うまでもないんですが…KAT-TUNのかめさん(亀梨君)のソロ曲の演出がやばい衝撃過ぎて、記事を書きあげてしまいました。笑多分今後ジャニ的な内容の記事も増えると思います。 後ろの子たちに目を凝らしながら、、6人時代のKAT-TUNのコンサート、やっぱ違うな~かっこいいな~とぼんやり見てた(こら)んですけど。スタントマンを使ったパフォーマンスの後、とつぜん打掛に般若面女性姿のかめさん登場。妖艶な和の世界観の曲が始まりまして…あまりの完成度の高さに、ここだけカットして別のDVDにして持ってたいわ!と前のめりになるほど、虜になってましたよ。 えーなにこれー!とDVDクレジット見ると「1582」という謎のタイトル。後から調べたら、1582は本能寺の変があった年で、かめさん信長様が大好きで。 濃姫or蘭丸目線からの信長様への想いを綴った曲だそうな。 おいおいまじかよ、厨ニ殺しな曲だよ…。 かめさん自身も演出も妖艶で幻想的で美しかった…。途中、簪を投げ捨て髪を解き打掛を脱いで、女形から男に(濃姫⇒信長様)戻る場面の転換超絶素晴らしかった。なにこの子…。天才か…。巻物に見立てた長い布を手に持ってフライングしたり、センターステージから円形に水が噴出してその中央で踊ったり(…あんた水芸師か…。)番傘の上に乗って下から噴出した水の力で空に舞ったり(実際にはワイヤーでつってると思われ) や~もう男性でも女性でもない、ヒトではないものが居ましたよ。 当時20代前半よね(に、23歳…?!)まじか…。純粋にこの世界観を創りだせるかめさんに畏敬の念を抱いたよ。会場のライティング、映像、かめさんの表情、つま先から指先、髪の毛一本の先まで、完璧なアート作品だったよ。すげええ。早乙女太一もびっくりな色気の塊っ。完璧なフォルムの瓶に詰まったすごい質の良い香水。みたいな。瓶の中に入ってるから実際に香りはしないんだけど、脳内に直接香りが送られてくるというか。 この人、蜷川サンの舞台とか出ればいいんじゃないかなと思ったら、今夏出演するのね!しかも寺山の音楽劇とか!!!ぴったりすぎる!!! かめさんは太陽魚座の月獅子。魚座の演者さん(アイドル)の世界観、自身も周りも酔いしれて片足あっち側に突っ込んでいるような…、ここまで完璧にそして大勢の人を一気に陶酔させるこの人の天性の魔力に感服したわ。魔法使いの鏡よね。(いやこらまて)それにしても滝沢歌舞伎といい、1582といい、こういうの私つくづくどストライクだなと思います。魚座&12室強化人間には生と死の香りが濃厚に充満してる幻想作品たまらん。 これはジャニヲタじゃなくても観たら楽しいはず。Jの世界恐るべし。笑ジャニーズになんでハマったかって、綺麗な蓮の花を咲かせるためにその何十倍も泥臭いことしてて。私たちが想像する以上に中途半端がないオットコな世界だ なと。そこにね、ふにゃふにゃ魚座がデフォルトの私は火星(男性性)や土星(物事を成し遂げる力)のチカラを刺激されたのでしょうね。w そしてこの頃のキスマイちゃん(主に北山君)、自分より売れてるやつは消えろと思っていたころでしょうかwwwガツガツした感じがめっちゃ出てて、ジュニ アの皆さんも先輩のツアーで1曲~2曲披露するみたいなんですけど、FIRE BEAT歌ってる時のキスマイちゃんたちのメラメラ感今の数十倍でしたっ。今もそのメラメラは形を変えて燃え続けていて、それが垣間見える瞬間があるから、好きなんだなあと、そう思います。