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    2015.3.15 森山直太朗 「西へ」 in會津風雅堂

     日曜日、工芸展を母と見に行って裂織りのきれいなマットをget。 日曜日、急遽、父からチケットを譲ってもらって森山直太朗のコンサートへ行ってきました。直太朗氏は新潟に住んでいたころ、学校の近くのHMVに来ていたのをチラリと見かけて、失礼ながらその時は素通りしてしまったのだけど、その後テレビで「生きてくことが辛いなら」を歌っていらっしゃるのを聞いて、たいへん感激して。いつか生で歌を聞いてみたいナと思う人の1人ではありました。このタイミングでプレゼントしてもらったようなコンサート。2階席の一番後ろでしたが、ちょうど中央で、ステージから歌のエネルギーがまっすぐ伝わってくるようでした。 うん、曲に感動して涙がこぼれたことは言うまでもないんだけど、正直、直太朗氏がここまで面白いMCとライブをすると思っていなくて、笑いすぎて涙が出ました。べしゃりとお客さんとの掛け合い、ライブの構成が、絶妙すぎる。。私はステージに未来の綾小路きみまろを見ましたね。敬意をこめて、今日この日から彼の事を「きみたろう」と呼ぶことにしました。…いや、おふざけはさておき、本当に彼の曲をこのタイミングで聞けて、よかったとそう思います。 彼の歌からは、昨日と明日と今日は繋がっていて、夢も現実も一緒なんだと。そして今ここにいる自分と、遠くの国にいるどこかの誰かも繋がっている。地球も宇宙も人間も動物も空気も水も、同じ一つのものを分け合っている。そんなことを感じました。 生きとし生ける全ての物へ 注ぐ光と影花は枯れ 大地は罅割れるそこに雨は降るのだろう僕は君が思うような人間じゃないそうさそんな人間じゃないもはや人間じゃない 深い詩だなぁ~…。