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    西と東を繋ぐたび ② 女たちの情熱と誇り

    お昼御飯を終え、草津市矢橋に入り鞭崎八幡宮へ。神功皇后の妹君である高良玉垂命(こうらたまだれのみこと)を祀っているというお宮だそうです。写真に収めることができなかったのですが、境内に沢山の大きな木が生えており、その木々の上になんと!鷺がたっくさん巣を作っているのです~。 神功皇后の事を聖母大神と呼ぶのですね。とっても素敵なお社でした。 実は、西に出発する前に「どこか行くべき場所があれば教えてください」と、うちの見えないスタッフ(笑)に問いかけたら甲冑姿の女性のイメージと『巴御前』という言葉が返ってきましたwwwなんで巴御前(源義仲の愛妾で、女ながらにも騎乗し勇猛に戦ったといわれる)よ。と無視していたのですが、奇しくも木曾義仲最期の戦い、宇治川の合戦の舞台となった地をウロウロ巡っていました。笑 この日は他にも野洲市の御上神社、竜王町の鏡神社、そして東近江市の阿賀神社(太郎坊宮ではありません)にも寄らせて頂きました。 特に御上神社はすごく行きたかった場所。訪れることができて、本当に良かった。 御上神社の御神体山である三上山も、女岳と雄岳に分かれているのだとか。女性性と男性性、陰と陽、この二つがあっての私たち、そして宇宙。 それにしても西と東のエネルギーってやっぱりちょっと違うな~って、土地と人々、お祀りされている神様を直に感じて思いました。面白かった^^ 奈良編の3に続きます。