みなさまこんにちは。前回のブログ更新から時間があいてしまいました。久しぶりのブログ更新です。7月半ばから8月にかけ、仕事と遊びと急に決まった引越しとで全力投球だったもので、だいぶバタバタしてしまいましたが、ようやく落ち着いてきたので、少しずつ記事を投稿していこうと思います。 まずは8月頭に開催された熊谷千春さんの那須塩原&南会津リトリートにご一緒&ご案内させて頂いたことなどを写真メインで少し振りかえってみようと思います。 初日の那須塩原はスッカン沢へ皆様とご一緒いたしました。スッカン沢は石器時代より黒曜石の産地として有名な高原山のカルデラ跡を源流とする渓谷で、途中に無数の滝が連なっております。高原山の火山の鉱物や炭酸が水に溶け込んでいるためか乳白色~ブル―の美しい水をしており、ほのかに硫黄のような?香りがします。スッカン沢の名前の由来は「酸辛い沢」だそうです。酸性が強く魚が住めないのか、あまり生き物の気配のしない不思議な沢です。虫もいないし涼しいし、静かですごく過ごしやすかったですね。岸壁の柱状節理も圧巻です。6月にも一度来訪しているのですが、その時とはまた雰囲気が違ってそれも面白かったです。本当に神秘的な場所です。 虹が見れたのも本当に嬉しかったです。 皆さんとの集合写真。水にずっと浸かっていたので少し寒いぐらいでした。光が美しいです。 2日目は福島県に移動しまして、南会津町の竜神滝と釜滝を皆さんにご紹介致しました。栃木と福島の県境にある荒海山を源流とする荒海川にかかる滝です。荒海川は阿賀野川水系最上流部の川で、この水は会津盆地を通り新潟県へと流れ、最終的には日本海へと注ぎます。 この滝の少し奥の方に、八総鉱山という鉱山が昔あり、一時は鉱山からの排水で魚も住めない川だったようですが、近年元の綺麗な川に戻ってきたようで、昨日のスッカン沢と対照的に沢山の魚や虫、動物などの生き物を目撃しました。 こちらが竜神滝。雨乞いの滝だそうです。深い滝壺に吸い込まれそうになります。祠のある大岩は横から見ると龍の頭のようです。 川の岩盤にはよく見ると石英脈が走っています。 こちらは釜滝。赤い岩盤のかっこいい滝です。 キラキラの水面と木々を揺らす風の音にしばし溶けておりました。 2日間、すっかり滝三昧でしたね~~。眺めるだけじゃなく実際に自然の中に入って遊ぶと色んなことに気づきます。参加された皆様も自由に滝や川や森で遊ぶことでチャージされたのではないでしょうか。 私もたくさんのギフトを感じながらの2日間でした。皆様ご一緒できて幸せでした。本当にありがとうございます!
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ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉pH7.1 源泉名 やまなみ源泉源泉温度 55.9℃湧出量 180ℓ/分溶存物質 1,662mg/kgメタケイ酸 209.1㎎中性低張性高温泉源泉かけ流し(加水あり) 西暦806年に開湯した塩原温泉。古くから塩原十一湯と呼ばれ、大網・福渡・塩釜・塩の湯・畑下・門前・ 古町・中塩原・上塩原・新湯・元湯という湯本が点在し、 約150の源泉から湯が湧き出しているそうです。 そのなかでも古町地区にあるやまなみ荘。日帰りは1時間の入浴と、時間制限があります。そんなに長湯しないよ~と思ったのですが、これは時間制限ないとずっと入ってしまう湯だわと、考えを改めましたよ。女湯の湯船は2~3人程度でいっぱいになりそうな程小さいですが、湯量豊富で、注ぎ口からどばどばと微炭酸のややぬるめ・適温のお湯が流れ込んでいて、大変気持ちが良いです。時間を忘れて長湯してしまいそう。メタケイ酸200mg越えの美肌の湯でもあり、湯上りはお肌しっとりもちもちでした。露店風呂もあるらしいのですが、入ったのは内湯だけ。脱衣場の清潔さ等は今一つな感じも見受けられますが、こじんまりとして素朴で静かな雰囲気のお宿とお湯でとても好感触です。とにかく泉質が良く、泉質に惚れてしまいました。 女将のおばちゃん?が愛想がないとブログなどで書かれている方もいらっしゃいましたが、そんなことはないような…?とても話好きらしく、自分が行った他県の温泉の話や、お孫さんの話など、色んな話をしてくれました。 ◇やまなみ荘◇〒329-2921 栃木県那須塩原市塩原2566http://shiobara-yamanami.info/日帰り入浴 600円 10:00~16:00