• BLOG - 寺社仏閣・史跡 - 

    魔法使いの大先輩と秩父三社めぐり

    さて、キスマイのツアーあけて次の日。(あ、レポ記事はこちらへ)眠い瞼をこすりながら朝早く待ち合わせ場所に移動。 この日は、魔法使いの先輩wでもあるRicca兄貴と旦那様に三峯神社に連れて行ってもらうことに。西武秩父駅を目指しごーごー!合流して旦那様から手渡された旅のしおりがこれです。 ちょおおおwwwwクオリティwwwww眠気が一気に吹き飛びました!!!! まずは秩父神社へ。 崇神天皇の御代に知知夫国の初代国造に任命された八意思兼命の十世の子孫 である知知夫彦命が、祖神をお祀りしたことに始まるとされています。中世以降、秩父平氏 の奉じる妙見信仰が習合され、長く妙見信仰の神社として栄えているそうです。妙見信仰とは北極星や北斗七星を神格化したもの。 境内の彫物がとっても立派だなあと思ったら、東照宮の眠り猫を作った左甚五郎の作だそうですよ~。   本殿の裏にずらーーーっと72社ある天地地祇社。全国の一の宮をお祀りしているそうで、兄貴を真似て私も全部のお社にご挨拶しました。もしかしたら、まだご挨拶していない全国津々浦々のお社にいつかお邪魔させて頂く機会がればいいな。 そして本殿裏にこのような看板が。 ほう、このフクロウちゃん、後ろの正面の妙見菩薩をガン見してるのね と思ったら。その方角から1羽の大きなクロアゲハ(ジャコウアゲハだそうです)が。 秩父神社から移動してイザ!三峯へ。 私、昔からオオカミ・ヤマイヌという存在になんとなく憧れがあり、 三峯は熊野と同じでいつか行きたい場所の一つでした。 御礼参りも兼ね、ツアー明けに三峯に行けることが本当に嬉しかったのです~。 しかし…三峯までの道のり…めっちゃ山ね!!!爆兄貴と旦那様いてくれなかったら絶対に辿り着けない。本当にありがとうございます。 そして三峯神社…厳かでお山の清々しいエナジー。素晴らしすぎます。 シルバーウィークで観光客がとっても多かったのですが、それでもこの土地のエネルギーはとっても充分静かで清んでいます。兄貴が「綺麗な湖に浸かって、禊がれているような感覚」と仰っていたけど、まさにその通り。境内はとってもヒンヤリ。でもそれが嫌な感じじゃなく、不要なものが削ぎ落とされていく感覚なの。拝殿前はすごーい行列だったので、脇から参拝させて頂きました。 本殿横でぼーっとしてたら、びっくり!境内の温度と本殿の近くの温度が全然違う~!あったかいの。あんなにはっきり感じるの珍しくてびっくり。笑 ちょうどご祈祷中だったみたいで、祝詞にあわせてエネルギーが螺旋上に廻ってるのを感じました。 拝殿を後にして、奥宮遥拝所へ。なんちゅー気持ちのいい場所(ToT)兄貴曰く、龍の通り道だそうですが、さもありなん。向こうに見えるお山が奥の宮がある山です。 小道があったのでちょっと外れて進んでみると、磐座をくりぬいたようなところに小さな祠はっけーん!ココ本当に心地よい…ここに来れて良かった( ;∀;) かねてから兄貴にお願いしていた龍神ヒーリングをこの磐座の前で受けることに。自然の中に溶けました。三峯のこの磐座にお会いできたことで、私の中でまた土地巡りに対するいろーーんなごちゃごちゃが取れた感じ。 こうやって光や森や水のキラキラを感じてればいいだけなんだって。そしてありがとうの気持ちだけあればいいやって。 三峯に到着した時は結構グロッキー状態だったのですが、帰る頃には本当にすっきりしていました。三峯のエナジーと兄貴の龍たちのおかげですね。 最後は長瀞の宝登山神社へ。 言葉の響きからホド=ホト(女性の陰部)なイメージで、女神を祀っているのかとおもったけど、ご由緒だいぶちがいました。社伝によれば、日本武尊が東征の際、遥拝するため山頂に向っていると大きなヤマイヌさんが出てきて道案内をしたそうです。その途中、東北方より猛火の燃えて来るのに遭ったそう。するとそのヤマイヌさんが猛然と火中に跳入って火を消し止め、無事頂上へ登ることができたそうで、このことから「火止山」の名が起き、のちに「宝登山」となったそうです。 三峯もね、そうだけどご由緒にヤマトタケルまた来ましたよ。しかし別な伝承ではダイダラボッチが宝登山を作ったというものもあるそうなのです。 実際の宝登山神社は男性的で、でもどこか水のエナジーも感じる場所。ちょっとだけ弥彦に似ている気がしました。 麓のお社ではちょっと全貌がつかめませんでしたが、山に何か眠っている感じがありました。好きとか嫌いとか、そういうのじゃなく、ここはとっても気になる場所。もしかしたら本当に古の何かが長き眠りについているのかもなあ。 ◇ 旅の最後に兄貴宅近くのイタリアンで美味しいゴハンとワイン頂きました~~!ツアー中適当にしか食べていなかったので、お腹も心も満たされました。泣 そして最後に旦那様のお手製クリームブリュレ♡(ほっぺ落ちる)みるちーの可愛い姿を堪能して地元に帰りました。 ありがとうございました! Anna

  • BLOG - 寺社仏閣・史跡 - 

    埼玉県さいたま市浦和 調神社(つきじんじゃ)

    先日、埼玉に行った際に時間があったので浦和にお邪魔してきました。浦和にはハトコが住んでおり、久しぶりの再会です。そしてそのハトコに案内してもらい、浦和の調神社(つきじんじゃ)というところにお邪魔してきました。 浦和駅から南西へ約500m。旧中仙道東側に鎮座されております。旧県社でご祭神は天照皇大神、豊宇気姫命、素戔鳴尊の三柱だそうです。 社名を調(つき)神社。地元では「つきのみやさま」と愛称されていて、開化天皇3年に創建されたとされるという…すごい古社ですよね。 そしてここの神社の特徴は鳥居がないことと、狛犬ならぬ狛ウサギがいること。 崇神天皇の時代に伊勢神宮の斎主・倭姫命が参向し、境内に神宮に献る調物を納めるための倉を建て、武総野(武蔵、上総・下総・安房、上野・下野)の初穂米・調の集積所と定められた。この際、倭姫命の命により調の運搬の妨げとなる鳥居や門が取り払われ、現在に至るまで建てられていないとのこと。 調とは『租・庸・調』の調のことで、伊勢神宮へ納める貢(調)物のこと。また斎宮(いつきのみや)に由来するという説もあるそう。 中世、調が月と同じ読みから、月待信仰に結びつき、江戸時代には月読社とも呼ば れ、月神の使いとされる兎の彫刻が旧本殿や現在の社殿に、狛犬の代わりに兎の石像 が境内入口両側にあります。 コムズカシイ話はさておき、、、 「うはっ、溶けちゃうんですけど。」 って感じに個人的にとても心地よい神社でした。笑光と水と木々のエナジーにしばしうっとりとチャージされました。 水の気を強く感じたのは、縄文海進のころ、この辺りも海が近かったからでしょうか?開化天皇創建というご由緒や、倭姫命が出てくるのも相当古い時代からの重要なポイントだったのでしょうね。 探求しがいがあるだけでなく、魂まで癒された素敵なお社でした。 調神社、奥深いです。